【MTG】ヘタレプレインズウォーカーのひまつぶし〜ムキムキの神秘家ブログ〜

mtgスタンダード関係の思ったこと、思いついたデッキなど

2-3 スタン 構築 青緑突撃陣形デッキ

ムキムキの神秘家です。

今日も昔作ったデッキ公開。最初の何個かの記事は備忘録的な感じで過去デッキの公開にしていこう。そうしよう。




上陸デッキを作ったあと、黒に対抗するために青をタッチしてみようと思った。
(当時、黒は嫌いだったからなるべく触りたくなかった。なんか絵がキモイの多いじゃん?)


青コンデッキにクリーチャー呪文を打ち消しされていた悔しさをバネに、黒の除去呪文を打ち消してやろうという方針のもと、カードいじりを始めた。




まず最初に壁にぶち当たった。マナを使わずにはいられないという俺の性癖だ。根本的だ。もうだめだ。

相手の呪文が大したことなくても、土地が立ったまま自分のターンに戻ってきてしまうのがもったいなくて、つい使ってしまう。



…使っても戻ってくるものを使わないのは、非常にむず痒い。
例えるなら、会社の予算(3月末)だ。4月になったらまた増えて戻ってくるのに、使わないというのはもったいない。しかも会社の場合は余らせると次の年度(ターン)から予算(土地)を減らされるというサプライズもついてくる。

いや、別に予算の話をしたかったわけじゃない
な。戻そう。共感してくれる人もいないだろうしね。




そういうわけでこの時はメガコントロールデッキは諦めた。

しかしそれでも、相手の呪文を無効化させたい!間接的でもいいから無効化させたい!あの忌々しい《無限の抹消》とか《衰滅》とかを無効化したい…っ!!

青!!君のことはよく知らないけど、君なら打ち消し呪文以外の無効化方法を知っているはずだ!!





というわけでこのみりん干しみたいなやつに注目した。


嚥下っ!
いい響きだ!

ライブラリートップを「追放」ぅ!
いい響きだ!

ブロックされないぃ!
イグザクトリィ!!



確かに、何が追放されるか不確定だが、相手のデッキが完成されていればいるほど、「いつ来ても嬉しいカード」というのが多く入ってる。

そんな奴らは総じて、俺にとって不利!
追放大歓迎ですね!

そしてなにより、相手に与える精神的ダメージが大きい(と思いたい)!4枚採用だ!



しかしこいつはパワー1。
マジック:ザ・ギャザリングは、いくら精神的ダメージを与えたところで、ライフを20ポイント削らなければ勝利ができない非情なゲームだ。


でもこいつは確実に、作戦名:ガンガン行こうぜ! でフルアタックさせる。こいつの特徴を生かしつつ、その質をどうあげようか。
そして、俺自身は誰が守ってくれるのだろうか。いい歳してマジックをやっている男に幸せはくるのだろうか…







そんな時、俺のカードファイルの中に面白いカードがあったのを思い出した。
《突撃陣形》だ。


(このデッキがある程度できた後、調べてみたら結構使い古されたデッキだったみたい。いろいろ例が出てきた。ちょっとショックだった。)


これはいい組み合わせだ。アンブロ+ハイタフネス!最速で4ターン目に4/4のアンブロクリーチャーが殴る!追放する!うん、エクセレント!!






もう1つ、こいつの特徴を活かすパートナーを見つけてきた。
《波に漂うもの》通称、ナミタダだ!



欠色であることがさらなるハイタフネスに繋がる!これはいい組み合わせだ!!
しかも、こいつ自身、軽くて(突撃陣形が出てれば)3T目に5/5というファッティなサイズ!そして防衛はついてないので自由に殴れる!
パーフェクト!!!



とりあえず、攻撃は彼らで十分だろう。

じゃあ誰が守ってくれるのだろう。
クリーチャーの数が少ないから、どうしても数で責められると弱いし、相変わらず飛行に弱い…


飛行のハイタフネスクリーチャーを入れたかったが、そんなのは白の領域だ。緑と青に白を加えて3色にするのはきつい。フェッチもほとんどないのに。絶対色事故起こす。

青緑でなんとか………






そこで目に飛び込んできたのは《鈍化する脈動》通称、ドンミャクだ!





そして、同じく腐れ黒使いに苦しめられてる、別の同期の青使いに提案された《護法の宝珠》!




これら1枚で飛行機械とか末裔は無力化!
2枚出せば、パワー2のクリーチャーを無力化!

うまく回らなかった時でも、これを出せれば時間を稼げる!最高だ!

マナコスト?知らん知らん。クリーチャーが軽いんだから、その辺のカードで最後にマナカーブ調整だ。




というわけでできたデッキがこちら!
書き始めてから紹介するまで、だいぶ書いたなぁ。このデッキ好きだったんだなぁ。。。




「耐えるパーツ」
《鈍化する脈動》
《護法の宝珠》
ハイタフネスクリーチャー達
打ち消し呪文達
《層雲の踊り手》



「攻めるパーツ」
《突撃陣形》
占術持ってるヒトデ
《きらめき》
《蜘蛛糸の網》
サイドプランで、《突撃陣形》攻めがダメだったときのための《サグのやっかいもの》



「守り→攻め移行パーツ(ドロー等)」
《宮殿の使い魔》
占術ヒトデ
《アブザンの獣使い》



少し重いけど《鈍化する脈動》と、《護法の宝珠》の抑止力が思った以上にでかい。
複数出れば長期戦に持ち込むことができて、ハイタフネス攻めまでの時間を稼いでくれる。
優先して出す価値はある。

セカンドプランで《サグのやっかいもの》を刺したのは良かった。呪禁トランプルのファッティとか相手にとっては、まさに厄介者そのものだしな。




他のカードはドローや占術でハンドの質をあげるために割いた。

弱かった飛行にドロー要員がいたこと、毎ターン占術ができるハイタフネスクリーチャーがいたことも良かった。うまくピースがはまっていく感じだった。

《アブザンの獣使い》はハイタフネスじゃないから、コンセプトから外れるけど、1ターン生き残ればほぼ確実に2ドローできるから少し採用。




あとは、ハイタフネスを補助する装備品や呪文もいい味を出してくれてた。




解体してしまったけど、また組み直そうかなぁ。



戦績は…忘れた _(:3 」∠ )_